今年最後のニュース
今年最後のNEWS



最後ぐらいは真面目に、

今年は日本がより世界の中で小さく感じる一年でした。

そしてまた、中国はより大きくなったように感じました。


今年のニュースで、中国がチベット人に対して、

『文化を捨てろ。言葉を変えろ。中国に従え!!』といったニュースを見て、

皆さんも私も、中国人はひどい事をすると思った事でしょう。

尖閣諸島問題やチベット問題、ロシアの北方領土問題・・・・。

いろいろありました。



先日、北海道に行ってきました。

今、北海道の土地を中国人がどんどん買い占めています。

定期借地権しか認められていない中国にとって、所有権が持てる日本の土地は

大変魅力的なものだからです。

ただ一部の報道と違うのは、中国の方は決して高値では買っていません。

山林などは1坪50円~から売買されているのが現状です。

10万坪の山林なら500万円~1,000万円位と言ったところでしょうか。

しかしこの売買の現状を国も公安も把握できていない。

法の整備も時間がかかる。

どうせ上の方の人達の意見だけを聞いて、適当な法律ができていく。

そのうち北海道だけでなく、日本の国全てが買われてしまうかもしれない。

日本もチベットのように公用語に中国語を使えと言われるかもしれない。


皆さんは、中国の人が土地を買い占めている事に対して、

嫌悪感を抱く人がほとんどでしょう。



日本に後10年20年もしないうちに消えてしまう言語が存在する事をご存知ですか?

最も世界で絶滅言語に認定されているのが、『アイヌ語』です。



明治政府は1869年『蝦夷地』を『北海道』と改称した。

1871年戸籍法を制定し、アイヌ民族は平民に編入された。

アイヌ民族の風習や生活習慣・言語・文化などを否定し、日本化政策を行った。


今のチベットと同じ歴史が日本でもある。たった140年前の話です。

歴史が繰り返すとするならば、チベットの文化も言葉もあと200年もしないうちに

消えてしまう
かもしれない。



現在日本では、北方領土を返せ、北海道の土地を守れと言っている。

でも、江戸時代には北方領土も北海道もアイヌ民族の土地であった。

それが江戸地代に松前藩が蝦夷を管理下に置き、そして明治時代にその全てを奪っていく。

いつの世も強いものがその土地を納めていく。

北方領土を返せ。北海道の土地を返せ。

たった140年しか保有していな日本が所有権を主張するのです。

その前に何千年も前から所有していたアイヌ人が言うのではなく。



法の解釈も、道徳的観念も、歴史さえも、力には及ばない。

後で全てが書き換えられる。そして書き換える事が出来るのは力あるものだけ。



因果応報。自分の行った過ちは、必ず返ってくる。



また、今私たちが生きている。この時代も、

これから続く長い長い歴史の中からすると、ほんの一瞬でしかない。


私は、新しい文化を創りだすために今の仕事をしている。

そんな中で、アイヌもチベットも何千年と創り上げてきた、

歴史も文化も言語も消えてしまうのがとても悲しい。


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是非、北海道に行ったらアイヌの民族館に行って、文化に触れてほしいと思います。


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新しい文化も、過去の文化を継承してできていく。

2011年 世界中の人々が幸せになりますように

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by fujitatakumi | 2010-12-31 19:31 | メディア報告